サルどこネット利用規約(サルどこネットルール)

平成24年8月5日

 サルどこネットは、生き物の保護・管理や獣害対策に資することを目的に、生き物の情報(以下情報という)をリアルタイムで共有するツールを提供しています。
 サルどこネットを利用するみなさんに快適に利用いただき、トラブルを未然に防止するため、利用規約を定めました。
 なお、無料で提供しているサービスについては、本利用規約にご同意いただく手続に代えて、実際にご利用いただくことで本利用規約にご同意いただいたものとみなします。

第1 定義

1 本規約内では、サルどこネットシステムにおける情報の種別を下記のように記載しています。
(1) ユーザ情報
 登録ユーザに関する情報のことを指します。
(2) 生き物情報
 生き物に関する情報のことを指します。
2 本規約内では、サルどこネットシステムの利用者を下記のように記載しています。
(1) 登録ユーザ
 サルどこネットシステムに、ユーザ登録されている者を指します。
(2) 利用可能登録ユーザ
 サルどこネットシステムに、ユーザ登録されており、かつ利用停止されていない者を指します。
(3) 利用停止登録ユーザ
 サルどこネットシステムに、ユーザ登録されているが、利用停止になっている者を指します。
(4) サルどこネット利用者
 サルどこネットシステムを利用している全ての者を指します。利用可能登録ユーザだけではなく、利用停止登録ユーザや、登録ユーザではないが、ゲストアカウントでサルどこネット閲覧サイトを見ている者も含まれます。
3 本規約内では、登録ユーザの種別を下記のように記載しています。
(1) グループ管理者
 グループを管理する権限を持つ登録ユーザのことを指します。
(2) 一般ユーザ
 グループ管理者以外の登録ユーザのことを指します。

第2 システムに関する保証

 サルどこネットは、サルどこネットシステムに瑕疵(かし)やバグがないことを保証しません。

第3 ユーザ情報の取扱

 サルどこネットは、ユーザ情報の取扱は次の通りです。
(1) グループ内のユーザ情報の管理は、それぞれのグループ管理者に管理責任があります。
(2) サルどこネットがグループ管理者として管理しているグループにおけるユーザ情報は、個人情報保護法に基づき、適切に管理します。
(3) サルどこネットがグループ管理者として管理していないグループにおいては、グループ管理者の管理責任の範囲において、個人情報管理上の問題が発生し、損害や不利益が発生しても、サルどこネットは責任を負いません。
(4) 通信回線の故障、システム障害などにより、ユーザ情報が紛失したとき、別途損害にかかる契約をしている場合を除き、サルどこネットは発生する損害に責任を負いません。
なお、損害にかかる契約をしている場合においても、通常生じうる損害の範囲内で、かつ、有料サービスにおいては代金額を上限として損害責任を負うものとします。

第4 生き物情報の取扱

 生き物情報の取扱は次の通りです。
(1) サルどこネットシステム上の生き物情報の知的財産にかかる権利を持つ者(以下、この章で知的財産権利者という。)は、知的財産にかかる権利について別途規定している場合を除き、生き物情報を提供した者(以下、この章で情報提供者という。)にあります。
(2) 情報提供者は、サルどこネットの目的を尊重し、不必要に公開レベルの範囲を狭くしてはいけません(サルどこネットが認める場合を除く。)。
(3) 情報提供者は、以下の例の他、サルどこネットの目的に反する情報およびシステムに悪影響を及ぼすおそれのある情報を流してはいけません。
 (ア) 誤った情報(過失は除く。)
 (イ) 個人情報
 (ウ) 他者を誹謗中傷し、名誉、信用をき損する情報
 (エ) 他者に不快感を与える情報
 (オ) 公序良俗に反する情報
 (カ) 当人が有さない著作権等の知的財産に関わる権利を侵害する情報
 (キ) 第三者の財産、プライバシー、肖像権、その他の権利を侵害する情報
 (ク) 宣伝・広告など生き物の保護・管理や獣害対策に必要でない情報
 (ケ) コンピュータウィルスに感染させるおそれのある電子ファイルやURL等の情報
 (コ) システムに大きな負荷を与えるおそれのある大量の情報
(4) 知的財産権利者は、以下の者が生き物情報を生き物の保護・管理や獣害対策を目的に情報提供者の許可なく無償で利用することを許諾することとします。
 (ア) 公開レベルの範囲内の者
 (イ) サルどこネットが許可した者(「公開レベルが非公開の情報は情報の提供者」「公開レベルがグルーブ内の情報はグループの管理者」が事前に許可した情報に限る。)
(5) サルどこネット利用者は、生き物情報(自らが知的財産にかかる権利を持つ情報[知的財産権利者から承諾を受けた情報を含む。]を除く。)を生き物の保護・管理や獣害対策を目的にのみ利用することができます。
(6) サルどこネット利用者は、サルどこネットの事前の許可なく、サルどこネットに参加している者以外の第三者に生き物情報(自らが知的財産にかかる権利を持つ情報[知的財産権利者から承諾を受けた情報を含む。]を除く。情報を加工したものを含む。)を提供することはできません。また、第三者に生き物情報(情報を加工したものを含む。)を提供する時は、個人が特定されないよう十分な配慮をしなければなりません。
(7) 本規約や法令に違反して、知的財産権利者の持つ生き物情報の知的財産にかかる権利を侵害する事象が発生した場合、サルどこネットは本規約に基づき違反した者の利用停止措置等を行うことができますが、事象の解決については、その当事者間でするものとし、サルどこネットはその責任を負いません。
(8) 生き物情報の内容について、サルどこネットは、その真偽、正確性、適法性を保証しません。この情報により引き起こされた事象について、サルどこネットは責任を負いません。
(9) 生き物情報において、登録ユーザがアップロードした写真によって肖像権に係る問題が発生した場合は、登録ユーザの責任においてこれを解決するものとし、サルどこネットは責任を負いません。
(10) サルどこネットは、生き物情報について合理的理由により必要と認めた場合、登録ユーザの了解を得ることなく、これを修正、削除、その他必要な措置をとることがあります。
(11) サルどこネットの利用停止登録ユーザになった人の生き物情報の取扱は、その保持、消去を含めサルどこネットおよびグループ管理者が任意に判断しこれを行います。利用停止により、それ以前にサルどこネットシステム上にある生き物情報が自動的に消去されることはありません。
(12) 通信回線の故障、システム障害などにより、生き物情報が紛失したとき、別途損害にかかる契約をしている場合を除き、サルどこネットは発生する損害に責任を負いません。なお、損害にかかる契約をしている場合においても、通常生じうる損害の範囲内で、かつ、有料サービスにおいては代金額を上限として損害責任を負うものとします。

第5 登録ユーザのシステム利用停止

 サルどこネットは、登録ユーザが、以下のいずれかに該当する場合、事前の通知を要することなく、利用停止させることができます。
 サルどこネットは、利用停止にかかる個別の事情、経緯、理由を開示する義務を負いません。また、利用停止措置により、損害や不利益が発生しても、別途損害にかかる契約をしている場合を除き、サルどこネットは責任を負いません。
(1) 資格を要する条件を失ったとサルどこネットが判断した場合
(2) 登録された電話、電子メール等の連絡先に連絡がとれない場合
(3) 本規約のいずれかの規定に違反したとサルどこネットが判断した場合
(4) 会員が死亡した場合
(5) その他、サルどこネットが合理的理由により、利用停止させることが適当と判断した場合

第6 禁止事項

 サルどこネット利用者は、サルどこネットシステムの利用に際して、以下の行為することを禁止します。
(1) 本規約、法令等に違反する行為、犯罪に関連する行為
(2) サルどこネットの保有するあらゆる権利を侵害する行為、サルどこネットに不利益もしくは損害を与える行為
(3) アクセス権限のない情報の不正入手、不正使用、およびこれに準じた行為
(4) サルどこネットシステムの運用に支障を与える行為
(5) 当人が有さない著作権等の知的財産に関わる権利を侵害する行為
(6) 第三者の財産、プライバシー、肖像権、その他の権利を侵害する行為
(7) 他者を誹謗中傷し、名誉、信用をき損する行為
(8) 第三者になりすます行為
(9) 他者に不快感を与える情報を表示・送信する行為
(10) 公序良俗に違反する行為
(11) その他、サルどこネットが不適当と判断する行為

第7 サービスの中断、遅延、停止、内容変更

 サルどこネットは、以下の事由により、サルどこネット利用者に事前通知することなく、サルどこネットシステムの中断、遅延、停止、内容変更することがあります。
 サルどこネットシステムの中断、遅延、停止、内容変更により、損害や不利益が発生しても、別途損害にかかる契約をしている場合を除き、サルどこネットは責任を負いません。なお、損害にかかる契約をしている場合においても、通常生じうる損害の範囲内で、かつ、有料サービスにおいては代金額を上限として損害責任を負うものとします。
(1) 緊急に設備、システムの保守を行う場合
(2) 停電、通信回線の故障、システム障害、天災や火災等により、コンテンツ、サービスの提供が困難となった場合
(3) その他、サルどこネットが責任を負わない事象により、コンテンツ、サービスの提供が困難となった場合
(4) サルどこネットが、合理的な理由で、緊急にコンテンツやサービスの提供を中断、遅延、停止、内容変更する必要があると判断した場合

第8 利用規約の変更

 本規約の変更にあたって、別の契約等で本規約の変更する場合の手続等を定めている者以外の者には事前に告知しません。

第9 その他

 本規約は、日本法に準拠し日本の法令に従って解釈されるものとします。本規約に関連してサルどこネットとの間で紛争が生じた場合、別の契約等で専属裁判所が決められている場合を除き、津地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
グループ管理者への注意事項もご確認ください。
公開レベルに関する注意事項もご確認ください。
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